うつ病 克服

ゆううつな気分

気分がすぐれない状態になります。主に朝方に強く、夕方頃からやや改善するのが普通。朝起きた時、「今日もまた1日が始まるのか」とたいへんつらく思えます。「気のめいるような感じ」「何とも重たい気分」になるのです。


「憂うつだ」「悲しい」「何の希望もない」「落ち込んでいる」と思い悩んでしまい、いまにも泣き出しそうな印象や、憔悴しきった雰囲気から気づかれることもあります。うつ気分が強くなると、「消えてなくなりたい」あるいは「自分は生きる価値がない」と思えて、自殺について繰り返し考えるようになります。


こうした気分は一時的なものではなく、ある程度の期間(2週間以上)持続するという性質を持っています。身体の痛みや倦怠感などの身体の不調が出てきたり、イライラ感が強くなって怒りっぽくなったりすることがあり、それが性格の問題と間違われてうつ気分が気づかれにくくなることもあります。


また、物事を何でも悪い方向へ考えてしまい、深刻すぎると、ひとつの考えにこだわり、その結果溜め込んだストレスがうつ状態の原因となり、めまいや血尿などの目に見える形で現れてくることもあります。

 

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