うつ病 克服

家族がうつ病になったら

うつ病の治療には家族の理解が必要不可欠です。うつ病治療には、専門医などによる治療のほかに、家族の理解や協力が欠かせないものです。家族という土台がしっかりしていないと、治療に立ち向かうことは難しいのです。


・はげましは逆効果、温かく見守る・外出や運動を無理にすすめず、ゆっくり休ませる・考えや決断を求めることはやめる・重要な決定は先に延ばさせる・配偶者や恋人の場合は、恥ずかしくても、このときばかりは愛していることを明確に言葉にする、といった対応が必要になってきます。


特にポイントなのが、励ましの言葉は逆効果党いう点です。うつ病になっている人に、はげましは禁句です。身体が正常でないため、本人ががんばろうとしても動けないのです。その結果、はげましは精神的に追い込んでしまうことになってしまうのです。家族ができることは、ともかく話を聞いてあげることです。


そして、「今までがんばりすぎたので、休息が必要になっただけ。薬と休息で必ず良くなるよ。」と言ってあげてください。ただし、うつ病の人に、一つだけ強く言っても良いことがあります。それは、自殺のそぶりなどがあったときです。このときだけは、愛情を持ったうえで、生きていてほしいことを強くさとしてください。そして、配偶者や恋人ならば、はっきり、「愛しているから、死なないでほしい」と言葉で伝えてください。

 

サイトマップ

悪質サイト