ストレスは病気の引き金になる
ストレスというのはもともと物理学で使われる用語のことです。物体が摩擦によって歪みが生じた、そんなニュアンスで使われていたのが、いつからか、人間関係がうまくいかない場合に使用されることになりました。
仕事がうまくいかない、人間関係がうまくいかないこういったことが代表的な例ですが、実は、適度なストレスは人に対してプラスに作用します。例えば、上司に期待しているぞ、とか業務成績のことを言われるのは、本人にいい影響を及ぼします。
ただ、営業成績が上がらず、上司に小言を言われ続けると、かえって精神的に病んできます。2,3日程度ならまだしも、毎日毎日言われ続けると、心のバランスがとれなくなり元気がなくなってきます。
こういった状態のときに、おかしくなってくるのですね。なのでストレスから開放できるように、営業成績があがればストレスは解消されますが、そうでなければ、いつまでたっても心に鬱積した気分が重くのしかかり病んでいくのです。