もう無理をする必要はありません！ ⇒ 病院やカウンセリングに頼らず、うつから最短で抜け出す方法
友人がうつ病にかかったら
もし自分の友人がうつ病にかかったら、どうしますか。うつ病は心の病気。一体どのように接して良いのか分からないところだと思います。まずはうつ病がどのような病気なのか、そして症状はどういうものなのか、そこから理解していくことが大切でしょう。
実際、うつ病にかかっている人の多くは、うつ気分、自責感、焦りなどを感じています｡また、疲労感のため口数も少なくなり、集中力も低下しています。あわただしい雰囲気や窮屈な所では、自分の気持ちを話すことが困難になります。
また、座る椅子の位置にも配慮し、真正面ではなく、視線が少し斜めになる位置が話しやすいでしょう。早く何とかしなくてはならないと焦って早口になったり、声が大きくなったりしないように気をつけて、間合いをゆっくりととりながら話すようにしましょう。
うつ病にかかっている人は言葉数が少なくなることがありますから、沈黙がちになっても気にしないようにしてくださいね。そして相手の気持ちに近づき、話を十分聞くことに重点をいて真剣に聞いてください。決して意見は言わないでください。じっくり相手の話を聞くことに集中しましょう。
そして一番の注意点は、決して励まさないこと。「頑張って」という言葉は禁句です。患者本人はその時点で頑張っているのです。それ以上に頑張らなければならい、というプレッシャーが症状を悪化させることになります。励ますよりもまずは話をじっくり聞いてあげることが大切なのです。
