自分の好きな時間に、好きな項目だけ実践するだけ！ ⇒ うつから最短で抜け出す方法
家族や恋人がうつ病になったら
もし自分の家族や恋人がうつ病になったとき、自分はどうしたら良いのか分からなくなってしまうかもしれません。決して軽視してはいけませんし、軽はずみな言葉はもっと傷つける可能性だってあるのです。少しでも接し方を覚えていくとよいかも知れせん。
うつ病の人は自責感や罪責感に苦しんでいることがよくあります。本人の気持ちとしては、「家族に迷惑をかけて申し訳ない」「自分がしっかりしないからだめなんだ」「もっとがんばらないと」などと感じていることになります。
そんな状況で、「しっかりしろ、がんばれ」などといわれると、「やはり、がんばりが足りないんだ。もっともっとしっかりしなければ」と自分を追いつめることになります。時には、「これ以上がんばるなんて無理だ、自分はだめな人間なんだ」と思いつめ、「死ぬしかない」と考えてしまう場合さえあるのです。
頑張れ、という言葉ほどうつ病になった人に辛いことはありません。本人が十分にがんばってきたことを認め、受け入れ、相手の気持ちにより添いながら、「自分自身を責める必要は全くないですよ」という気持ちで接することが大切です。
そして相手の気持ちに寄り添いながら話を十分聞くことに重点をおきましょう。話を聞くうちに、「それは少し違う」「もっとこうした方がよい」など、様々な気持ちや考えが浮かんでくるかもしれませんが、まず聞くことに努めましょう。
